わたしは
3歳から15歳まで 海の目の前で育った
家から 大股であるいて 5歩で防波堤に着く
台風時期には 大波がきて でかい岩とかが 打ち上げられる
んなもんで おんぼろで ちいさい家だけど
波よけのシャッターがついてたりするような家だ
学校帰り アルバイトで 潜って ニシキエビつかまえる
そんなような 島の育ちだ
台風時期は ちと恐いものの
もう 海は見たくない
そんな思いにはなったことはなく
いま そういう 思いを
テレビで聞くたびに ちみっと 胃が痛む
わたしの人格
それが形成されていったのは
まちがいなく 海のまんまえの あの家
いま 前向きでいられるのも
たいした悩みも感じずに のうのうと生きてられるのも
たいがいの人が大好きになれるのも
大嫌いな人間へは もうれつに攻撃的になるのも
あの家で 育まれた人格だ
自分の育った場所を否定なんか できない
んでも 否定せざるえない人がいる
もう 海はやだ
いや やっぱ海のちかくがいい
いろんな思いがあることでしょ
いまは まだいい
警報なれば 猛ダッシュで逃げる気 おきる時期だ
んでも 100年 200年と経つうちに
そいう感覚を忘れるのかもしれない
それでも じょじょに 海辺に暮らす人が増えて行く
そんなんも 自然なことなのかもしれない
さいわい 今回の災害は たくさんの映像に記録されている
わすれないように いつでも見れる チャンネル つくっておくといいかも
チャカチャカ チャンネル変えてると つい目にしちゃう
そんなん 駄目かね・・・・
僕は、BOSSちゃんとまったく逆の育ち方をしました。
ReplyDelete大阪梅田から徒歩5分の家で生まれて小学3年生まで育ちました。
人生で1度も大阪市から住居を変えたことありません。
なので、今でも足の届かない所で泳ぐのは恐怖です。
浅い海でも同じ、そればかりか子供の時は山の土の道も恐怖でした。
人の性格は色々な経験を経て形成されます。
このような環境の事を総じて仏教では「縁」といいます。
人は生まれる前からいろんな縁に翻弄され、守られて育つと思います。
生まれてからも嫌いな人や好きな人、いろんな人とのかかわりの中で個性(人間)が形成されていくと思います。
でも、52歳の今になって思います。
その全てが自分なんだと、そして人も自然も全てがダイナミックに変化していて、今の状況が全てではないと
今時分が置かれた状況だけで判断して未来を予言する事は出来ないと
瞬間瞬間の今の状況を素直に受け入れて、自分をうまくコントロールして最良の人生を選択する。
そのことを人生の最大のテーマに生きて行こうと。
他人と過去は変えられないけども自分と未来は変えられる。
ドリームカムツルー
お粗末です。
These are so beautiful.
ReplyDelete